目次

1. 講演者紹介
2. 週刊OSMとは？
3. 2024年の代表的な記事
4. 週刊OSMの裏側
5. 記事の編集と公開プロセス
6. まとめ

略歴

• 三浦広志

• 2007年OpenStreetMapを日本に紹介
• フリーのプロ用翻訳ツールOmegaTのリード開発者
• Wikiや週刊OSMの編集活動
• 一社)オープンストリートマップ ファウンデーション ジャパン 代表理事

• NTTDATAでIOWNを推進、OSMFJ賛助会員企業として参加
• LinkedIn(@miurahr)

週刊OSMとは？

OSMの最新ニュースを提供

• 経験者から初心者まですべてのOSMメンバー向け
• 15言語で提供（翻訳者の協力が必須）
• 組織や企業から独立
• 年間52号 (休みなし) の発行

週刊OSM最新号

• https://weeklyosm.eu/

2024年の代表的な記事

週刊OSMは10周年

• 742号（2024年10月）
• 2014年10月7日、多言語版の第一号発行

State of the Map 2024の模様

• 739号（2024年9月） では、SotM 2024の集合写真
• 

OSM20周年記念記事

• 734号（2024年8月） Steve CoastのEssayを紹介
• "The Days are Long but the Years are Short OpenStreetMap at 20"
• 「20年間の旅を振り返り、大胆なアイデアから、無料で世界地図を作成するグローバルなボランティア主導のプロジェクトへと成長したと語りました。」
• https://blog.openstreetmap.org/2024/08/09/openstreetmap-at-20/

人々、アイディア、テクノロジー

• 重要なのは、最初に人
• それからアイディアとテクノロジー
• OSMの20年は、ゼロから作れることを示した
• 次を考えよう

創設は2004年、Google Maps開始前

黎明期のふりかえりが記事になりました.

• "リチャード・フェアハースト氏は、OpenStreetMapの黎明期を振り返り、2024年にOSMを始めることはできなかっただろうと指摘しました。"
• "プロジェクトの初期段階で、Googleによって潰されたり、RedditやHacker Newsユーザーの「なぜまだ良くないのか」という記事が立ったり、プライバシーをめぐる論争や国境紛争で炎上したりしたことでしょう"

最初は何もなかった

• OSM 2004年8月 Idea
• JOSM 2005年12月
• ブラウザベースのエディタ 2007年3月
• タイルサーバ 2007年5月

今週の画像で日本の活動も紹介

• 723号(2024年6月) OSM福島
• 

週刊OSMの裏側

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• トピック投稿リンク

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わたしの翻訳方法

• OmegaT（翻訳プロ向けツール）を使用
• 

作業イメージ

週刊OSMのチーム

まとめ

• 週刊OSMはOSMの重要な情報源
• 多言語での編集は、コミュニティの協力で成り立つ
• OSMは20年の節目を超えて、世界に広がる
• 記事の投稿・編集にぜひ参加してください！

• slide: https://miurahr.github.io/sotmjp2024-keynote/